最近は、新しい風を自分で巻き起こすことに苦慮している。ときどき、触れるもの全てが怖くなったり痛みに変わってしまうような時間がある。ぱちっと静電気のように、何か作用して、軽い不安や過去のフラッシュバックが立ち上がる。そういう時に、無理やり歯車をまわして、立て直そうとするのか、それとも今は回さないべきなのか、すごく判断が難しい。無理やり動かしてみると、案外スムーズにことが運んでしまうこともあれば、余計に気分が落ち込む時もある。
掃除が苦手なのは、その見極めが特に難しい作業だからだ。一時期は、30分くらい掃除をすると、眠くなるかフラッシュバックが始まる時があった。今はどうか分からないけど、そういう経験を引き継いでいるので、うかつに始めたらかえって調子が狂うんだという恐れがずっとある。のちの生活全てに響くからだ。
私は人よりも、さまざまなことに負担を感じやすい。人混みや大きな音、想定外のこと、自分以外の人間、色んなことに、心と頭のリソースを自然に割いてしまう。自分でコントロールすることがとても難しい。
症状として出現した時には、もう体調が悪くなっているから、一人で解決するのはなかなか大変な作業である。
そんな中、最近気づいたことがある。
うまくいかない時に気分転換をして、「新しい風」を作るとスムーズにいったりすることが、どうもある。
いつもと違う、でも気分が良くなることをちょっとやってみる。たとえば、ずーっと同じ部屋にいたなら、別の部屋に移動してみる。そうすると、案外世界にはもっと広さがあるのか、とちょっとホッとして、調子が良くなったりする。
でも、それはその時々で結果が違ったりするから、成功しても確実な対処法にはならない。
こういうことを意識的にコントロールして、苦手なことを一つずつ練習していけば、きっとたくさんのことができるのになぁ、と考えるけど、まだ今の私には実際に行動に移す体力は、さすがに今年いっぱいでは構築できなさそう。でも、このことに気づいて文面に残せただけ、良いことだと思う。
今年は立て直しと安定の維持がテーマだったけれど、来年は、自分のできることを探って、生活を豊かにする年にしていきたい。
何はともあれ、今年はすごく穏やかで、いい年だった。今までで1番、怖いものが少なかった。それは、話してくれたり、応援してくれる周りの人のおかげだと思う。ありがとうございます。
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